Twilio MessagingのEngagement Suiteのご紹介

Introducing Engagement Suite from Twilio Messaging
February 15, 2024
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Twilio MessagingのEngagement Suiteのご紹介

Twilio Messagingは、Engagement Suiteの導入により、開発者体験の簡素化、マーケティングパフォーマンスの向上、顧客との全体的なエンゲージメントの強化を実現します。

Engagement Suiteとは

Twilio Messaging Engagement Suiteは、分析とメッセージングの最適化を実現する革新的な機能と強化されたデータのグループです。

SMS、MMS、WhatsAppの場合、Engagement Suiteは、顧客の希望する期間に沿ってメッセージをスケジュールし、配信性とクリック数のための短縮ハイパーリンクを最適化し、A/Bテストと詳細な分析のための高度なダッシュボードを提供します。メッセージごとの低額な単一プレミアム料金ですべての機能をご利用になれます。

「Twilio Messagingは他のソリューションよりも確実に優れた製品であり、開発者はこのソリューションの機能を高く評価しています。Twilio Messagingとの統合、コンソールやAPIの使用について寄せられる意見は肯定的なものばかりです。」食品サービス業界のeコマース担当VP | Forrester TEI調査: Twilio MessagingのTotal Economic Impact™

Engagement SuiteのMessage Scheduling

Twilio Messagingの顧客は、効果的なメッセージングに必要な機能の作成に伴う時間とコストを削減できる優れた開発者体験を求めています。

そのような例の1つは、将来の配信のためにメッセージをスケジュールすることです。通知やアラート、予約リマインダー、マーケティングなどに使用する場合、企業は地域の規制に準拠した時間、受信者にとって都合の良い時間、またはトラフィックが少ない時間にメッセージを配信する必要があります。

Engagement SuiteのMessage Schedulingは、このニーズを解決します。Message Schedulingを使用すると、ユーザーは1回のAPI呼び出しでSMS、MMS、またはWhatsAppメッセージをスケジュールできます。また、cronジョブやポーリングなどの代替方法を使用する必要がなくなります。こうした代替方法では、エンジニアに時間を割いてもらう必要があり、スケジュールの変更に伴うメンテナンスが必要になり、人為的ミスのリスクが発生しやすいのです。

「Message Schedulingを使用することで、特にピーク時のアプリケーションに対する要求をより適切に管理できるようになりました。」Ken Saitow氏、共同設立者 | RiskWire, LLC

Engagement Suiteのリリースに伴い、Twilioはお客様のニーズにさらに応えるべくMessage Schedulingも強化しました。配信は、15分後から35日後までスケジュールできるようになりました。以前は、時間枠は60分から7日後まででした。さらに、すぐに利用できるMessaging Insightsダッシュボードには高度なデータが追加されており、Engagement Suiteのユーザーは、さまざまな時間枠で配信される予定のメッセージの量を把握したり、配信、エラー、レイテンシーなどを評価したりできます。

Engagement Suiteのクリックトラッキング付きリンク短縮

また、Engagement Suiteは、クリック数の増加、キャリアフィルタリングの削減、A/Bテストなどの詳細な分析を可能にする方法で、ハイパーリンクを短縮する必要性を解決します。

Twilioのクリックトラッキング付きリンク短縮は、Engagement Suiteに含まれている機能であり、一般に提供されています。この機能により、メッセージ送信リクエストの実行時に、メッセージ本文の長いURLを自動的に検出して短縮することができます。つまり、リンクを短縮してメッセージを送信するためのAPI呼び出しを個別に行う必要はありません。

また、企業はURL内に会社のブランド名を含めることで、顧客との信頼性を高め、測定可能なクリックによるエンゲージメント率を向上させ、キャリアフィルタリングのリスクを軽減することで配信性を向上させることができます。

Message Schedulingと同様に、Messaging Insightsのすぐに使用できるダッシュボードが強化され、短縮URLキャンペーンの効果を簡単に追跡したり、A/Bテストのための高度なデータを参照したりできるようになりました。含まれるリンク短縮データの例としては、配信率、ボリューム、クリック数、クリックスルー率などがあります。

「Twilioを使用することの副次的な利点の1つは、セットアップが簡単だったことです。他のプロバイダーでは1日半ですべてを設定することはできなかったでしょう。」Rohit Chandrashekar氏、プリンシパルソフトウェアエンジニア | JobGet

Engagement Suiteによるデータとパフォーマンスの分析

Engagement Suiteは、高度なデータとダッシュボードを使用して、SMS、MMS、WhatsApp通信のROIをテスト、測定、最適化する機能を提供します。

TwilioのMessaging Insightsのすぐに利用できるダッシュボードは、すべてのメッセージの分析を提供します。Engagement Suiteでは、ダッシュボードが強化され、標準的な配信インサイトを超えた情報が表示され、クリック数やクリックスルー率(CTR)などのメッセージのスケジューリングやエンゲージメントに関する情報を確認できます。

特定のニーズに合わせて分析機能をカスタマイズしたい企業向けに、Engagement SuiteはTwilio Event Streams(2024年1月8日から利用可能)、Webhook、またはConsoleのログからのCSVダウンロードを活用する機能を提供します。

配信性の最適化、ROIレポート、クリックトラッキング、A/Bテスト、または個々の受信者に至るまでのきめ細かなエンゲージメント分析を行う場合でも、Engagement Suiteには必要なデータが必要な形式で用意されています。

Engagement Suiteを使い始める方法と価格

Engagement Suiteの機能を使い始めるのは簡単です。

すでにTwilioアカウントをお持ちの場合は、Message Schedulingまたはクリックトラッキング付きリンク短縮のドキュメントを参照して、サービスの使用を開始することができます。または、わずか30秒たらずでTwilio Communicationsの無料トライアルにアクセスできます。ガイダンスやベストプラクティスが必要な場合は、「高い配信性、復元力、スケーラビリティを備えたメッセージングソリューション設計ガイド」をご覧ください。

Engagement Suiteの機能を使い始めると、Messaging Insightsのダッシュボードにそれぞれのデータが自動的に含まれます。

請求も自動的に開始され、それ以上の手順を実行する必要はありません。Engagement Suiteの料金は、1つ以上のEngagement Suite機能を含むSMS、MMS、またはWhatsAppメッセージの送信に成功するたびに、基本メッセージ料金に追加で請求されます。

Engagement Suiteを使用すると、リスクを負うことなく、無料で機能を試すことができます。Engagement Suiteの機能を使用したメッセージを最大で1か月に1,000件無料で送信できます。1,000件の無料送信を超えた使用量ベースの価格については、SMS/MMSの価格ページまたはWhatsAppの価格ページをご覧ください。

Engagement Suiteの機能を使用して毎月大量のメッセージを送信する予定がある場合は、Twilioアカウントチームに価格についてご相談ください。

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信頼性とコンプライアンス、品質と拡張性、シームレスなオムニチャネルエンゲージメントをベースとするメッセージングプラットフォームであるTwilio Messagingを使用すると、顧客とのより深い関係を大規模に構築できます。